セイレーン 07/16
ギリシア神話のセイレーンをご存知ですか?
海に住む怪物の名前です。
非常に歌がうまく、その声を聞いた船員は海に飛び込んで溺れ死ぬという何とも魅力的で恐い怪物なのです。
オデュッセウスは航海の途中どうしてもセイレーンの歌声を聞きたくて、船員の耳にロウを詰めさせて耳を聞こえなくし、自分自身はマストに体を縛り付けてもらい決して海に飛び込めないようにしました。
かくして、セイレーンの歌声を無事聞くことができたというお話です。
最近マーケットは世界的に激しく動いており、ほとんどの方が損失をだしているのではないでしょうか?
相場の世界に長くいると、正常な判断を失うときがあります。
後から冷静になって考えれば、簡単なことなのにその瞬間はまったく異なった判断をしてしまうのです。
心に潜む、恐怖や欲望が判断を狂わせているのでしょう。
まるでマーケットに住むセイレーンのようです。
みんなその歌声(欲望・恐怖)のせいで損失に向かってまっしぐらに行動しているようなものです。
でもその歌声は自分の心の中から発せられるものなんですね。
だからこそ、利益を残せるのはほんの5%程度だと言われる所以です。
95%のマーケット参加者が5%の人間に貢いでいる構造が見て取れます。
僕は株式投資を始めた22歳のころから、自分の決めた投資判断をコンピュータが自動的に判断して売買してくれるシステムがあればいいな〜とずっと考えていました。
なぜなら失敗したな〜と思うときは必ずと言ってよいほど、他人の無責任なアドバイスに従ったり、自分の判断を信じられず一般的な相場判断に追従したときだったからです。
ただ、自分でプログラムを組めるわけでもなく、データ集積やバックテスト、資金管理についても未熟であったため夢の世界でした。
きっと世界の優秀なプログラマは僕と同じ発想を現実にしているんだろうな〜と考えてました。
しかし昨年とあるきっかけで、かつての夢が現実になるのではと思いました。
今流行りのシステムトレードです。
僕自身も昨年みっちり学習して今年の実践テーマとしています。
次回はそのお話を詳しく。
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