なぜ『検証くん』なのか? 07/18
昨日、『検証くん』のお話をしましたが、いったいどうゆうソフトなのか?という疑問があると思います。
それにお答えする前にシステムトレードに何を求めているのかが重要です。
なぜシステムトレードでなければならないのか?とうことです。
『明確ななぜ?がないといくら簡単な「どうやって」が目の前にあっても、いつまでたっても別の「どうやって」を探すことになる』by 金持ち父さん
僕自身のお話をすると、投資は22歳の頃から株式投資を始めましたので現在まで15年以上のキャリアです。
この年までマーケットから退出させられず、年間を通してマイナスの年がないということはまずまずの成績でしょうか。
ネット証券が出始める前から、信用取引で空売りを得意にしていたのでちょっと変わりものだったと思います。
一方、僕は会社を経営していることからわかるように『システム』というものが非常に好きです。
システムを組み立てるのも好きだし、それを運営するのも好きです。
そして、理科系の大学出身のため学生時代多くの実験をしてきました。
データを処理してそこから統計的な傾向を把握する。
仮説を立てて、それを検証するということも非常に好きです。
話がそれましたが、そういうものが下地になって、システムトレードに(当時はその言葉も知りませんでした)思いはせていました。
僕がもしプログラムを書けたら絶対やってやろうと思っていたことは、過去のすべての株式個別データを集めて、過去何十年にわたって利益を出し続ける売買ルールを探し出し、プログラムを使って証券会社に自動的に売買注文を出すというものです。
なぜそんな売買ルールがあることがわかるのか?と言われれば、直感です。
ただ、僕自身人間は愚かで何千年も前から心理は変わらないと信じているからです。
これだけ科学が進歩しても、マーケット参加者の『恐怖や欲望』は変わらないと思います。
だからマーケット参加者に共通の『恐怖と欲望』を逆手にとれば必ず半永久的に儲かる売買ルールは存在すると仮説を立てたのです。
そして今では個人でもかつてのスーパーコンピュータ並みの性能をもったPCを非常に安く手にいれることができます。
かつて、同じような仮説を立てた人もたくさんいたと思うのですが、物理的に検証する方がなかったわけです。
だから時代の恩恵をモロに受けられるというのもシステムトレードが盛んになった理由かもしれません。
そして僕自身が『恐怖と欲望』にとりつかれないように、心のないプログラムに従う必要を感じていたわけです。僕の心がジェシー・リバモアの様に強くないからです。
それはまるでセイレーンの歌声を聞きたいが、海に飛び込んでしまいそうなのでマストに体を縛りつけてもらったオデュッセウスのような気持ちです。
そして、いよいよ『検証くん』の登場です。
僕が望んでいたもののすべてがここにありました。
次回はもう少し踏み込んで、『検証くん』について書きます。
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